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プラハの旅 2日目
〜踏んだり蹴ったりの一日〜 2004年8月19日
昨日、ホテルのフロントから入手した、数多くのツアーのパンフレットの中から、
ある一つのツアーを選び出した。
『ヴルタヴァ川の1時間クルージング』
我々、川があると、必ず船に乗ってしまうのである。
(あれ?この前はバスでそんなこと言ってなかったか?)
地下鉄にもぐって...
ホテルの近くの地下鉄は深ーいです。
ロンドンを思い出します。
トラムに乗り継ぎ...
(イメージです。これに乗ったわけではありません)
トラム、かっこよくないですか?
ミラノのよりかっこいいと思います、僕。
船着場へ。
では、船の旅をどうぞ・・・
パリ、ロンドン、ヴェネツィア、先日はブルージュ、と色々な川を巡ってきた。
それらと比べると、ちょっと見劣りしてしまう。
◇ ◇ ◇
その後、息子との約束でマックへ。
我々も楽でいいや。
彼の目的はハッピーミール(日本ではハッピーセット?だったっけ?)
おまけが、ミニカーなのだ。
◇ ◇ ◇
腹ごしらえを終えると、いよいよ、例のお店へ、
これ→
を買いに向かった。
ちなみに、こういうの↓は、
昨日の店にもあったのだが、
僕が欲しいのは、こういうの↓なのだ。
なぜかと言うと、ヒップバッグが便利だから。
いや、便利そうだから。
妻や、友人は持っていて、僕も欲しいんだけど、
ミラノにはなぜか粋なヒップバッグがない。
カッチョわりー、
まるでゴルフの時に腰に巻いてボールを入れとくアレ、
あんなのしか売ってない。見つけられない。
なにがファッションの街や!
どうやら、こちらではヒップバッグは流行ってないようだ。
◇ ◇ ◇
さて、
ボブルビーのサイトにあったもう一つの住所は、プラハ4区。
そして、我々の地図にはその住所が載っていない。
で、ホテルのレセプションの兄ちゃんに、その住所を探してもらった。
それによると、3、16、17、21のトラムでそこに行くことができるようだ。
楽勝だ。
トラム乗り場で待っていると、17番がやってきた。
早速、乗り込み、
地図と見比べ、現在地を確認しながら、目的地に向かう。
ある橋の手前に来た。
ここを左に曲がって・・・って
ちょっとーー!!
トラムはまっすぐ進んでしまったのだ!
まただ!
実は昨日から、なにかトラムのルートが僕の持ってる地図と違うのだ。
で、行ったり戻ったりしていたのだ。
混乱していると、大きなショッピングセンターに到着した。
とにかく降りよう。
このまま引き返すのもなんだか悔しいから、
そのショッピングセンターに入ってやった。
で、このまま引き返すのもなんだか悔しいから、
そのショッピングセンターで買い物してやった。
そして、その中には、ネスカフェのコーヒー屋さんがあり、
壁一面の写真付きメニューを見てみると、、、
『アイスカフェラッテ』
これだ!
あっ、あっ、あいす?
夢にまで見たアイスコーヒーがあるではないか!
昨日の缶コーヒーといい、これといい、
すごいぞプラハ!
頑張ってるネスカフェ!
イタリアでも頑張って!
◇ ◇ ◇
ショッピングセンターを出た後、
しげしげとトラム乗り場のボードを見る。
我々は、なぜ、あの17番のトラムがまっすぐ来たのかを、
知る必要がある。
が、よくわからない。
で、その辺にいる人を捕まえた。
気が付くと、(本能的に)若い女性を捕まえていた。
そして、話しをすると、聞き覚えのある英語。
(本能的に)イタリア人を捕まえていた。
その女性はプラハで働いているという。
彼女の話しだと、
工事か何かで通行止めになってるところがあるらしく、
臨時的にルートが変わっているらしい。
しかし、彼女は我々の目的地の方面には詳しくなく、
どれに乗ればいいか、正しく教えることはできなかった。
とにかく、引き返さねばならないということは分かった。
◇ ◇ ◇
先ほど渡りたくなかった橋をもどり、すぐのトラム乗り場で降りた。
そして、目的地方面に歩き、トラム乗り場を確認した。
すると、全ての番号に斜線が引いてある。
通常はこんなんです。(注:これは、別の場所の乗り場です)
で、来ないトラムには、
こんな感じで、斜線が。(注:これは、イメージです。)
つまり、トラムは全く来ないということだ。
混乱した。
「じゃぁ、あそこにはどうやって行けばいいんだ。」
「インフォーメーションで聞くしかないな。」
ということで、「
i
」のマークを地図で探した。
どうやら、プラハ本駅が一番近そうである。
◇ ◇ ◇
プラハ本駅に到着し、早速
インフォーメーション
を見つけた。
ご: 「エー、、、ちょっと聞きたいんですけど・・・」
女: 「"エー"、"エー" (ふん)。
"エー"とか言う代わりに、"グッドアフタヌーン"とか言ったらどう?
それが、コミュニケーションってもんでしょ。(ふん)」
ご: (あまりの出来事に硬直)
ご: 「す、すみません。グッドアフタンーン。
トラムの路線について聞きたいんですけど、
今、何か変わったルートを走ってますよね。それで・・・」
女: 「トラムの路線なら、あなたの後ろのあそにに地図とか全て書いてあるわよ。(ふん)」
ご: 「いや、そうじゃなくて、工事か何かで通常のルートと違う・・・」
女: 「だ・か・らー、あそこに全て書いてありますよ!(ふん)」
ご: 「はいはい、わかりました。見てみます。」
なんなんだ、いったい何が気に入らないんだ?
今まで、イタリアで色んなムカつくことに直面してきた僕だが、
全く違う種類の、イタリアでは経験したことのない、、、この感じ。
なんなんだ!
で、その女の指し示す場所には、通常のルート情報しかない。
やっぱり・・・。
しかし、もう一度あの女のところに行く気力はない。
とにかく、あの場所をトラムが通らないことは分かっている。
ならば、別のルートで。
その、通常ルートの路線図をじっくり...
分かった!
地下鉄とバスで行ける!
◇ ◇ ◇
こういうのは、後から後から来るものである。
いや、人によってはすぐに爆発できるかもしれない。
だが、基本的に気が弱い僕は、後から後から...。
色んな感情が沸いてきて、頭の中はそれで支配されていた。
妻が言った。
「チェコの人って日本人が嫌いなの?
歴史的な何かでチェコ人が日本人を嫌う理由とかあるの?
中国とか韓国の人みたいに。」
「さぁ、ないと思うけど。なんなんだろうね。」
妻がこんなことを言い出すのには、他にも理由がある。
行く店行く店、みんな対応が悪いのだ。
もちろん、全員が全員そうではないが...。
靴屋の兄ちゃんなんか、とてもいい感じだったし。
一番店員らしいと思ったのは、実はファーストフード店だった。
ファーストフード店はイタリアと同じレベルだった。
ちなみに、イタリアのファーストフード店の店員は結構ひどい。
僕は、こんがらがった表現をしているが、言っている意味は分かるだろうか。
ひどい対応のイタリアのファーストフード店と同じレベルの
プラハのファーストフード店が、まともに思えたのだ。
しつこいようだが、もちろん、全ての人がそうだったわけではない。
◇ ◇ ◇
話しはボブルビーに戻って、、、
実は昨日、
はじめのお店でお目当てのこれ→
がなくて、ガックリしながらコーヒーを飲んでいたとき、
二つ目のお店、つまり今日のターゲットに電話したのだ。
同じように、ヒップバッグがあるかどうかを確かめるために。
しかし、相手は英語がうまく話せなく、
いや、僕の英語がひどかったのかもしれないが、
僕の質問は理解してもらえなかった。
で、とにかくそこでは一般人向けに商品を売っているかと尋ねた。
すると、「YES」だった。
そして、明日は開いているかを尋ねた。
すると、「YES」だった。
で、今日その店に向かうことにしたのだった。
◇ ◇ ◇
なんとか、乗り継ぎ、目的地の住所にたどり着いた。
しかし、店らしい店はない。
ふと、ビルの壁のインターフォンを見ると、そのお店の名前が。
押してみる。
反応なし。
とそのとき、ビルの壁に一枚の紙を見つけた。
チェコ語なので分かるはずもないが、どうやら、移転の案内らしい。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻った。
振り出しに戻ったのだ!
とりあえず、手持ちの地図で場所を確認した。
この場所は地図外だったが、移転先は地図内。
どうやら、バスで市内に戻る途中のあたりのようだ。
こうなりゃ意地である。
行くのだ。
絶対に行くのだ!
バスに乗り、
ターゲットの最寄のバス停で降り、
また歩く。
「このあたりなんだけど、、、、あっ!あったあった!」
遠くにあの名前が!
店の前までいくと、たまたま通りかかったおっさんが、
片言の英語で話しかけてきた。
「閉まった。5時、閉まる」(←イメージです)
「えっ?」
見ると、店内は電気が付いてない。
時間を見ると、5時5分。
で、さらに良く見ると、
ボブルビーどころか、バッグのかけらもない。
どうやら、何かの代理店かディーラーのようなところである。
こうして、
我
々
の
旅
は
終
わ
っ
た
・
・
・
。
いや、終わってない終わってない。
戻らなきゃ。
◇ ◇ ◇
一旦、ホテルに戻り、買い物を置き、「田村」へ。
「田村」というのは、ガイドブックにも載っている寿司屋さん(和食屋さん)である。
この前、寿司食ったばっかじゃん!
いや、いいのだ。
もう、我々のテンションをあげてくれるのは、和食屋さんしかない。
店内は、
壁に富士山と桜の絵。
僕らの席の横には、羽子板と、鎧兜。
京人形、茶碗、トックリ、etc.・・・
日本以上にニッポンだ。
・スペシャル寿司弁当×2
・かけうどん
・ビール
・水
イケる。
店員さんはガイジンさんだったが、
とってもいい対応をしてくれた。
値段は、合計1460コルナ。
46ユーロくらい。
こんなもんだ。
ミラノより、安いくらいじゃないか。
◇ ◇ ◇
その後、旧市街をぶらぶら。
実はこのとき、初めて旧市街に入った。
旧市街広場に着くと、馬車を発見。
あの日
以来、馬車のとりこになった息子は、
もちろん、乗りたがる。
時間にして20分くらいだっただろうか。
ブルージュに比べると、かなり物足りない感じだ。
残念。
◇ ◇ ◇
その後、帰って寝た。
(
つづく・・・
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