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フィヨルドを訪ねる旅(ノルウェー)

オスロ到着 (2004.8.13)



2004年、初夏。

もうすぐ夏の足音が聞こえてきそうな頃。

我々は悩んでいた。

今年の夏が、欧州生活最後の夏休みとなる予定である。

我々はこの大切な夏休みにどこに行くべきか、悩んでいた。

ある日、日本人会の会報に、一枚のパンフレットが、


パノラマ ハイライトツアー 2004
ベストシーズンのノルウェー フィヨルドを訪ねる旅
毎年好評の現地発フィヨルドハイライトツアー。1泊2日のフィヨルドツアーに、
出発時のオスロ、到着時のベルゲンでのご宿泊もセットの3泊4日のツアーです。



そして、早速申し込んだ。

高かったけど、高かったけど、申し込んだ。

最後の夏休みの思い出に、申し込んだ。




◆このツアーの概要◆

一日目:オスロ泊
  15時以降、各自でホテルにチェックイン&自由行動。
  夕食−なし

二日目:オスロ−エイドフィヨルド
  ホテルにて朝食後、添乗員がホテルに迎えにきます。
  オスロを専用車で出発して、
  ノルウェーで五番目に大きいティリフィヨルド湖畔、
  ハリンダール渓谷等の景観をドライブにてお楽しみください。
  昼食はゴールにて(自己負担)。
  昼食後ゴールを出発し、リゾート地として有名はヤイロを経て、
  その後ノルウェー屈指の滝「ヴォーリングの滝」を見学。
  16時30分頃エイドフィヨルド到着後、ホテルにチェックイン。
  夕食はホテルにて。

三日目:エイドフィヨルド−ベルゲン
  ホテルにて朝食後、午前7時半にホテルを出発。
  専用車でブリムネスに到着後、フェリーに乗船(10分間)。
  ブルラビックよりヴォスの街を経由しグドバンゲンへ。
  その後フロムまで2時間はフェリーの旅です。
  フィヨルドを縫ってのフェリーの旅を楽しんだ後、フロム着。
  昼食はフロムにて(自己負担)。
  昼食後海抜2メートルのミールダールへ向かい、
  ミールダール到着後はヴォス行きの列車に乗り換えます。
  ヴォス到着後は専用車でベルゲンへ。
  ホテル到着予定19時半。
  添乗員はこちらのホテルで解散となります。
  夕食−なし(各自)。

四日目:ベルゲン
  ホテルにて朝食。その後12時まで各自でチェックアウト。





ということで、マルペンサ空港に向かった。

最初の行き先は、オスロ。

ノルウェーはEU外の国である。

  (怖) パスポートコントロールが...
  (怖) 滞在許可証の提示が...
  
※このときまだ家族用の滞在許可証が取れてなかったのです。でも違法滞在はしてないよ!
※なぜ怖がっているかと言うと、前回のベルギー行きの旅でいやな経験をしたためです。
※くわしくはここ

色んな不安を抱えながら、空港に着き、チェックインカウンターの場所を探した。
すると、いつもとは違う場所だった。

そのエリアに行く途中、通路をふさぐかたちで、警察官が立っていた。
そして、パスポートとボーディングパスの提示を求められた。

警: 「どこに行くんだ。」

ご: 「オスロです。」

警: 「そうか。これ、どう読むんだ?」

ご: 「あやのこーじ です。」

警: 「アヤノコジ。合ってる?」

ご: 「合ってます。完璧です。」

警: (ニカッ)「じゃぁこれは?シンエモン?合ってる。」

ご: 「合ってます。完璧です。」

警: (ニカッ)「じゃあね。」

ご: 「さ、さようなら」


そして、チェックインカウンターへ。


男: 「おやようございます。(笑顔)
    あらー、おはよう、僕。
    パスポートとボーディングパスね。
    (ピコピコテケテケ・・・)
    荷物は?これね。これもね。
    はい。じゃあ、ゲートAで、12:10にボーディングね。
    良いたびを!」(終始笑顔)

ご: 「ありがとう。さようなら。」


なんともあっさりだ。


ところで、ゲートAということは、EU向けの便と同じ場所ということだ。

ということは、パスポートコントロール(イミグレ)は通らない、ということだ。

ということは、さっきの、その辺にいる警備の警察官みたいな兄ちゃんが、、、

日本人名の読み方の練習で終わったあれが、、、

パスポートコントロール?


滞在許可証やヴィザ等の提示要求も全くないし...


ノルウェーは欧州連合ちゃうねんで。
どうなっとんねん。

※パスポートコントロールがあるorなしは、
※シェンゲン協定加盟国かどうかが問題です。
※・・・と、一人突っ込み(汗)



まぁ、簡単に済んで良かったけど。。


◆ ◆ ◆



[12:55]
離陸。
  >恒例の機内食と空の風景

[15:20]
着陸。
オスロ空港に到着。

[16:00]
リムジンバスに乗り、出発。

[16:50]
バス停に到着。
バス停はホテルのまん前。うおー楽チン。


◆ ◆ ◆


チェックインを済ませ、荷物を降ろし、街など散策する。

で、我々、驚いた。

「めっちゃ都会やん。」
「オスロ、めっちゃ都会やん。」

「でっかいビルがいっぱいあるし、
 お店いっぱいあるし、
 デパートみたいなのいっぱいあるし、
 ちょっと歩いただけで、色んなお店入れちゃうよ。

 ミラノにゃないぞ、そんなに。」

我々、いわゆるオノボリさんとなった。


そして、ちょっと意外だったこと。

イタリア人がいっぱいいた。もちろん観光客だと思うけど。

我々、イタリア語が耳に入りやすいから、
必要以上に感じてしまったかもしれないが、

でも、いっぱいいた。


◆ ◆ ◆



さて、晩ご飯。

ここには、特に食わなきゃならない料理はなさそうだから、
久しぶりに、ファーストフードを。


◆ ◆ ◆



その後、暗くなるまで、ホテルの周辺をぶらぶらして、、、、

って、なかなか暗くならないじゃん!

っていうか、沈み行く太陽、マブシー!!


さすが北欧。








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