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3日目のディナー
フィヨルドを訪ねる旅 3日目のディナーベルゲン(2004.8.15)
ここには、『アレ』があるということで、我々は、とあるすし屋に行きました。
そのすし屋さん、その名も、 ↓ 『ナマ』て... なんちゅーセンスや。 店内 いい感じね。 ちなみに、握ってるのは外人さんばっかりだったけど、 日本人らしきすし職人が一人混じってました。 その日本人、黙々と握ってました。 がんばれ、にっぽんのすし職人! とりあえずビール。 ここにも、おいしいビールがあるらしいですね。 (ごいぴうちは、酒がいける口ではないので、 よくわからない:悲) 息子にはこれだ! カテゴリは『ラーメン』だったけど、 これは、ラーメンではないな。 でも、ひじょーにうまかった。 びっくりした。 ここで、ちょっとした思い出話をば。 これをオーダーするとき、子供用だと言うと、 ウェイトレスさん、 「これ、ちょっとスパイシーだから、辛くないように作りましょうか?」 と。 なんと、気が利いてるんでしょう! が、出てきたお皿、息子は、「辛い」と。 大人にはちょうどいいアンバイのホット加減だったが、 息子は「辛い」と。 思いきって、さっきのウェイトレスさんに、それを伝えると、 嫌な顔一つせず、作り直してくれた。 本当に、嫌な顔一つしなかった。 あー、なんていいお店だ『ナマ』。 ところで、再度出てきたお皿は、、、まずくなっていた(笑) そりゃそうだ。仕方がない。 でも、息子は、うまいうまいと、完食しました。ははは。 妻はこれを。 これも、ひじょーにうまかった。 これにも、びっくりした。 すしを頼んだ僕は、すこし後悔しました。 僕の頼んだすしは、こんな感じ。 普通でした。 普通のすしでした。 でも、ここで良く考えてみよう。 普通のすしが、なかなか食べられないんじゃないのか?イタリア。 普通のすしを食べるために、何十ユーロも払ってきたんじゃないのか? ということで、 感動しとけ! 『普通様』に感動しとけ! で、いよいよ、アレ。 じゃじゃーん。 僕はこれを食いに来たのだ! これ、もうお分かりですよね。 そう、 くじら くじらです。 なんと、このクジラ、この店名と同じく、 『ナマ』です。 えっ? 今なんとおっしゃいました? すみません、良く聞こえませんが。 えっ、アジですか? アジは食べてません。 アジも食べたいですねー。 フライにちょっとソースかけて食べたいっすねー。 えっ、そのアジじゃない? クチに未来のミ? あー、『味』!? 味ねぇ。 いや、そういうのはこの際、どうでもいいじゃないですか。 日本人として、失ってしまった食材を口にする。 ここに意味があるんですよ。 えっ、日本でも食べられる? どこでー? |
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