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旅行記-1/2日目/3/4/5ブルージュ旅行 2日目2004年8月8日
朝、朝食を済ませた後、部屋で今日のプランを練る。
我々、行き当たりばったりな家族である。 昨日購入したパンフレットを見ていると、 クラシック・バス・ツアー
ダムとベルギーの海岸 ※48ユーロ/大人 というやつを発見。 そして説明のところに 「・・・1952年に製造された本物のスイス製クラシックバスで 周囲をドライブするよりいい方法を想像することができますか。」 「絵のような村とベルギーの高級リゾート地・・・」 そして、極め付きに、 「一生に一度は体験しなければ!」 とあるではないか! のっとけのっとけ! で、時間を確認すると、 ・木曜日と日曜日 ・ピックアップは9:30〜10:00の間 ということは、 「今日しかない!」 「今日を逃すと、一生行けないかもしれない!」 ということで、さっそく電話した。朝9:00過ぎの出来事である。 あわてて身支度して、集合場所へ。 すると、待ってました。クラシックなバス。 か、かっこいい。(うっとり) このツアーに参加したのは、 イギリスから来られた老夫婦と、我々だけ。 つまり、半貸し切り状態! のんびりしたものになった。子供付きにはありがたい。 あぁ、参加して良かったぁ。 が、今回の旅、波乱含みである。 このツアー中、僕は手のひらをハチに刺されるし、 あまりの暑さに息子は鼻血を出すし (この日は例年にないくらい暑かったらしい) パプニング続きであった。 ハチは痛いね。 すぐに毒を吸い出したから、3日目くらいには痛みはほとんどひいたけど、 この日と、次の日はもうテンション下がりまくり。 手のひらだったから荷物は持てないし、 やっぱり、いつなんどきも、五体満足が一番だ。 さて、話しは大きくかわり、今夜のディナー。 考えるのが面倒なので、 某有名参考書「●球の歩●方」に載っていたレストランへ。 ちなみに、この参考書は『ヨーロッパ』という大雑把なものなので、 お勧めレストランが一軒しか載ってない。 ということは、このワザが使えるのは一回のみ。 昨日のレストランは、もう、霊感ヤマカン第六感だったが、 それであのウマさ。 有名参考書のところなら、、、いや、昔それを信じたせいで、、、 色々考えたが、、、ままよ! ということで突入。 席にすわり、メニューをじっくり見る。 うーんつかめない。 しばらくして、ウエイトレスさん登場。 ということで、いつもの、 ご: 「おすすめは何ですか?」 しかしこの女性、ノーリアクション。 しばらく、僕と見つめ合う。お互い作り笑顔。 ご: 「いや、あのー、おすすめを教えて欲しいんですが。」 女: 「はい??? すみません、何を求めてらっしゃるか分かりません。」 と、そのとき、別の男(おっさん)が通りかかった。 ご: 「お勧めは何ですか?」 おっさん: 「何がお好みでしょう?お肉?それともお魚?」 ご: 「魚系を。」 おっさん: 「これはコレで、これはアレで、これは、・・・」 結局、全ての魚料理を教えてくれた。 ご: 「あっ、ありがとうございます。もう少し考えます。」 つまり、自分で考えろっつーことだ。 しばらく悩んでいると、若い兄ちゃんが話しかけてきた。 よし、再度アタックだ! ご: 「お勧めは何ですか?」 兄ちゃん: 「これがおいしいです。あと、このサラダいいですよ。それから・・・」 これだよこれ!これを待っていたんだよ!! で、我々の選んだ料理は > これ 今日は、ヒジョーに疲れたし、手のひらがこれまたヒジョーに痛いが、 充実した一日であった。 (つづく・・・) Copyright © 2004 goipioci All Rights Reserved
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